スクールに求められること
- サッカースクール regla
- 2022年11月5日
- 読了時間: 5分
今回も体験参加の選手を加えての練習となり、さらに普段は遅れての参加となる選手も早めに参加してくれて、徐々に盛り上がってきたReglaSports!
来たいと言ってくれる選手にも、夜遅くに送迎してくださる保護者の方にも感謝です!
さて、今月のテーマはボールを奪われないためのコントロールを身に着ける『ボールタッチ』と、それに並行して見る、聞く、考えて工夫をするという『上達する力』の2つです!
ボールタッチは徹底して基礎技術を向上させながら、そのスピードを上げるということでイメージしやすい部分です。
対して、見る、聞く、考えるという部分は漠然としていて、分かりづらいかと思います。
なので、今回はどのようにして基礎技術を向上させ、考える力を伸ばそうとしているか、具体的な練習メニューについて話したいと思います!
まず、基礎技術を向上させるうえで最も重要なことは、選手がボールに触る時間を伸ばすことです。
残念なことに、今はどんなに選手の意欲があっても、当スクールで指導できる時間は週に2時間しかありません。
この2時間で選手の実力を向上させようとしても、どうあがいても、選手がスクールにいない時間の方が圧倒的に長いです。
なので、選手の上達を考える上で、スクールにまず求められることは、選手が『上手くなりたい』『サッカーが楽しい』と思えるような環境、指導を心掛け、練習外でボールに触る時間を増やすことだと考えます。
その上で、どのような練習方法があり、なにを意識すれば良いのかをスクールやチーム練習で知り、自主的にそれを実践するという状態まで選手を誘導することです。
さて、そのために初回から練習の中で行っているのが、中が見える網状の袋にボールを入れて、ボールが回転しないようにインステップやインサイドでミートする練習です!
ボールの転がった先を気にせず、足のどこに当たっているかに集中できる上、ボールの回転を見れば自分が良いキックができているかどうかをすぐに確かめられます!
なによりこの練習、何度でも好きなだけボールを蹴ることができて、選手たちにとって楽しいと思えることが最大の長所です!
中には家でゲームをするより楽しいという選手もいて、今日聞いてみたところ、自分で似たような網状の袋を持っているという選手は、家で練習しようと声をかける前から、自主的に同じ練習を行ってくれていました!😆
まずは、選手全員が同じように楽しいからボールを蹴りたくなるような練習方法を伝え、ボールを蹴ることが楽しい=サッカーを好きになってもらうことが目標です!
その後に、上達するのが楽しいということを知ってもらえば、上達を目指して努力するということを楽しめるような選手がたくさん出てきます!
しかし、何度か行っている見る、聞く、考えるという練習。
初回、二回目とあまりに手応えが良かったため、途中からあえて今の選手たちの学年からすると、少し難しいようなメニューを急遽、試してみました。
パスを出して追い越し、トラップしてからシュート、即座にシュート後のボールを拾ってコーンの間をジグザグにドリブルして自分の列に戻る、というものです。
もし、これで何も言われずにパスやトラップ、シュート、ドリブルなどをより上手く行おうという意識で練習できていれば、選手たちの意識が高まった証拠なのですが……。
集中が切れてしまったのか、何度も無理のある同じようなプレーをして、同じようなミスを犯してしまう選手や、優しすぎて試合では全く使い物にならないパスを出す選手など、やはり、まだまだ習慣として根付いてはいないみたいです。😭
しかし、一度止めて手本を見せ、声をかけてあげれば、同じミスをしていた選手が上手くいくようにプレーの選択を変え、パスが緩くなってしまった選手は「あっ」と、自分のプレーを「今のは悪いプレーだな」と分かった様子で思わず声が出るように!
まだ考えることが習慣とまではいかなくとも、スイッチを入れてあげれば集中できるようにはなってきているみたいですね!
ミスをするのは決して悪いことではありません。ミスがミスだと気付ければ、次は同じミスをしないようにしようと考え、工夫し、集中して取り組めるからです!
なにより、今回のことは初回、二回目の手応えが良すぎて、思わず予定になかった高いレベルの練習を試してしまった僕の失敗です😅
高学年の選手たちも初めは集中力が足りずに雑なプレーをしてしまうこともあったのですが、考える習慣が根付いた今は、常に高い四季で練習に取り組んでくれています。
焦らずゆっくり、少しずつ慣らしていけば良いのですから、僕もまだまだ精進ですね!
最後はいつも通り、紅白戦のゲームを行いました!
まだまだボールを持ったら狭い所へ向かうこともありますが、少しずつ足元の技術がついてきて、ボールを取られないように逃げたり、狭いところをスルスルと抜ける場面が増えてきました!
ボールを奪われるにしても、一人目の選手に引っかけて奪われるという場面よりは、一人目をかわしたあとに足元からボールが離れてしまい、二人目の選手に奪われるという場面が多くありました。
これは技術向上と共に改善される部分ですし、まずはボールを奪われないという自信を持てるようになることが大事なので、今すぐどうにかしなければならないという問題ではありません。
むしろ、狭い中を縫うようにパスしたり、体が追いつかなくてもボールは抜けていたりという部分の方が大事なので、あとはそのレベルを上げていくだけです!
また次回、今度は誰がどんな風にボールを触ってきてくれるのか、楽しみにしています!







コメント