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二人目に取られない体の使い方

  • 執筆者の写真: サッカースクール regla
    サッカースクール regla
  • 2022年6月21日
  • 読了時間: 5分

 本日は、6年生が移動教室のためいつもより少ない人数での練習となりました。

 が、6年生がいないということは、4・5年生が彼らに追いつくチャンスでもあります!

 前回の練習に引き続き、相手にボールを取られないドリブルを練習した後、今回のメインテーマである『二人目の相手にとられない』抜き方を伝えました。


 まず、一人目の相手をかわしても二人目にとられる原因は、相手を抜くために加速する瞬間、ボールが体から離れてしまうからです。

 単純に相手を抜いた後もボールが足元にあれば、いつでもボールをコントロールして二人目、三人目の相手をかわすことができます。


 しかし、加速せずとも相手を抜くには重心の見極めや相手の逆を突く技術が必要で、そのステップに踏み込むには、相手だけでなくその後ろにいる相手や味方、スペースを見て、状況判断をしながら、なおかつボールをミスなく自在に操れる必要があります😥

 かなり要求水準が高く、まだ選手たちはそのレベルには達していないため、今回は例によって、目指すべき目標の難しさを体感して高い意識で練習に取り組んでもらうと共に、今ある技術でできる、二人目にとられない方法の練習をしました!


 まず、コーンを避けるように斜め前にボールを転がし、シュートしてもらいます。

 もちろん、この段階では選手たちは慣れた様子で、高い意識で取り組む選手の中には、自ら左足を使ったりサイドネットを狙う選手の姿も見えました。


 次に、ボールを転がした後、ワンステップでシュートしてもらいます。

 これ、すごく簡単なように見えて、実はかなり難しい技術です。選手たちはそれぞれ、自分が最も強くボールを蹴れるフォームを持っていて、そのフォームでボールを蹴ることが習慣になっています。

 つまり、そのフォームで蹴れるよう、無意識に細かいステップでボールに合わせて自分の位置を調整してしまうため、ワンステップという制限が付くと、自分のいつも通りのフォームでボールを蹴れなくなり、途端に狙った場所へ蹴れなくなったり、強いボールが蹴れなくなるのです。


 これをクリアするには、完璧な位置へボールをコントロールするか、ボールが多少ずれても自分のフォームを修正してボールをコントロールする技術が必要になります。

 つまり、これができる選手は一人目をかわした後に二人目の相手が来ても、ボールが体から離れずにプレーできるということです。


 さらに、コーンに向かってボールを転がし、走りながらワンステップでシュートするとなると、本当に難しい練習になります。

 ボールが体に近すぎたり、離れすぎて追いつけなかったり、苦戦する選手たちですが、やはり高い意識と集中力で取り組んでくれるようになったため、何度か完璧なシュートも見れて、仲間のプレーをじっと見て観察する様子も見れました!😳


 確実に選手が自分でうまくなるための力が伸びてきているようで、嬉しかったですね!


 目標の難しさを体感したら、その後はどうしたら課題をクリアできるかの練習。

 まず、選手たちにルーレットのやり方を伝えると、これは元から知っている選手がほとんどで、簡単にこなしていました。

 次に、ボールを前に蹴り、体の遠い位置にあるボールを止めてルーレットをする練習。

 これができると、一人目をかわして二人目の選手が迫っている時に、ボールが多少、体から離れていても、自分の体を壁にして相手をかわすことができます。

 つまり、自分のミスをカバーするための技術です。


 選手が追いつくかどうかギリギリの速さでボールを転がし、ルーレットをしてもらうのですが、すると途端にボールをコントロールしきれずにミスが目立ち始めます。

 ボールタッチの練習としてのルーレットは上手いのですが、体を自由に動かし、実戦の中で使えるルーレットはまだまだ苦手なようです😖


 ボールタッチの練習は簡単なものでも、より速く、より大きく、より遠い位置でやろうとするだけで難易度が劇的に跳ね上がります。

 当然、速く、大きく、遠い位置でできないと相手との激しい競り合いの中で実践することは難しいため、これは来月以降のスクールでのテーマにしようかなと思っています!




 次に、上半身を使って相手を抜く練習をしました。

 ボールが体より先に行ってしまうから二人目の相手に取られるのであって、体が先に動けばボールは足から離れない、つまり二人目の相手にも取られないという、単純な理屈です。


 ポイントは、上半身を相手の横に捻じ込み、腕を使って相手を押しのけるようにして躱すということ。実際にやられると分かるのですが、この形、相手を押して倒れたらファールになりますし、相手の足が邪魔でボールにアプローチしようとすると足が引っかかるため、これもファールでボールを取りに行けません。

 体が大きな選手は腕の長さを有利に使えますし、体の小さな選手も一度姿勢を作ってしまえば、相手はファールを恐れて積極的な守備ができないという、簡単ですがとても効果的な技術なんです!


 何度か選手たちの体を実際に動かしながら伝えると、すぐにコツを掴んだのか、僕が止めようとするとファールになってしまう形でどんどんと選手たちに抜かれてしまいました😭


 その後の試合では、積極的に上半身をねじ込んで抜こうとする選手や、ワンステップでのシュートに挑戦する選手、ルーレットをやろうとする選手たちの姿が!

 もちろん、必要ないところでルーレットをやろうとして転んだり、ワンステップでのシュートに挑戦して空振ることもありましたが、ずっと伝え続けてきたミスを恐れずに挑戦する姿勢、習ったことを積極的に使おうとする雰囲気が浸透してきたようです!


 さらには、技術的にはまだまだ足りないはずなのですが、前回は6年生にしか見られなかった、一人目、二人目、三人目と連続して相手をかわすシーンも見られました!

 三人目をかわした後、ボールが大きく離れすぎてラインアウトしてしまったのですが、体をねじ込んで一人目をかわし、二人目、三人目をインアウトの柔らかいタッチでかわすなど、ゴールデンエイジの選手たちの成長の早さを実感しました!


 次回は6年生が戻って来てのゲームデーです!

 人数が多ければ多いほど試合の時間が増えるという方式なので、学校の友達はまだ来ていないチームの仲間など、たくさん誘ってみてください!

 6年生に今回習ったことをぶつけて、どれくらい自分が成長したか試してみましょう!

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