見え始めた変化の兆し
- サッカースクール regla
- 2022年11月11日
- 読了時間: 5分
今日は、翌日に運動会を控える選手が多く居ましたが、それでも休む選手はほとんどおらず、中には宿題を早めに終わらせて駆けつけてくれる選手もいました!
スクールでの練習が一番楽しいと言ってくれる子もいて、指導者冥利に尽きますね😂
さて、しばらくは選手の見る/聞く力を伸ばすことと、練習時の良い雰囲気を浸透させて高い意識で質の高い練習を行うことに専念すると、これまでお話してきました。
まだ始まったばかりで、選手の年齢も低いため難しいことなのですが、今日の練習から少しずつ変化の兆しが見えてきました!
たとえば、ボールをネットに入れて蹴るミートの練習では、前まではボールを蹴ることが楽しくて雑に勢いをつけて足を振ってしまったり、ボールを持つ手を振り回してしまう選手がほとんどでした。
しかし、少しずつ練習の目的が分かってきたのか、コンパクトな振りでボールに足を"当てるだけ"というイメージで、ボールを回転させずに蹴れる選手が出てきました!
もちろん、技術や体格的に難しい選手もまだいますが、それでも集中して取り組んでくれているので、一度コツを掴めば早いだろうなという期待を抱けます。
ワンバウンドリフティングでも、どんなに頑張ってもつま先でボールを蹴ってしまっていた選手が、まだ完璧ではないですが、しっかりと足首を伸ばして足の甲(インステップ)でボールを捉えようと練習していました!
上で述べた練習は、足首を伸ばす意識と、ボールが足のどこに当たったかの感覚を養うためのものなので、少しずつその成果が出てきたのだと思います。
細かいボールタッチの練習では、一歩ごとに小指でボールを押し出すドリブルや、親指と小指で交互にボールを運ぶ技術などを集中的に練習しました。
驚いたのは、地道な練習でも、ふざけたりさぼる選手がいないまま最後まで集中力を保ってくれたことと、見て真似をする力が最初の頃より伸びていたことです!
例えば、素早くステップを踏みながら小さく小さくボールを蹴る練習では、ボールを前に押し出そうとするとボールに勢いがつきすぎてしまい、それに追いつくためには細かいステップから歩幅を広げなければなりません。
なので、ボールを前に押し出すというより、上からボールの側面をなぞるように足を動かすのですが、なんとこの動きをまだ年長クラスの選手が真似し始めていたのです!
さらに、親指で2回ボールに触り、小指で大きく横にかわして足の裏でボールを止めるという4動作で1つの技になる練習では、はじめは簡単に「最後にボールを足の裏で止める」と伝えたところ、選手たちから「つま先の裏だ!」との声が!
前回や前々回、つま先の裏でボールに触るという意識を徹底して伝えていたことを覚えてくれていたのか、その場で観察して気付いたのかは分かりませんが、どちらにせよしっかりと見て考えていなければ気付けないポイントです!😆
コーンを置いてのドリブルでも、選手たちは自然と一歩ごとにボールに触るドリブルを使っていましたし、こちらから声をかけずとも、親指小指でボールをコントロールしながら、最後のシュートもインステップでミートしようと取り組んでくれていました。
細かいドリブルと早いドリブルを意識して使い分けるよう声をかけたあとは、すべての選手がドリブル練習で息を荒くしていましたが、これは手を抜こうと思えば抜ける個人練習に全力で取り組んでくれている証拠です!
結果、最後の試合でも小指で相手をかわしてからインステップのシュートや、親指小指でジグザグにボールを動かして相手の間をドリブル突破、足の裏でいったん間合いを空けてから親指でスピードアップして相手を振り切る、左右の足を使ったダブルタッチで二人の隙間を抜けてインステップでシュートなど、練習の成果と思われる場面が何度もありました。
これ、すべて違う選手が見せたプレーですし、全員が特別に上手い選手という訳でもありません。技術的に足りない子も、精神的に弱い子も、全員が高い意識で集中して練習に取り組んでくれたので、自然と練習した技が試合中に出ていただけです。😁
初めてサッカーをやるという女の子も狙ったところにパスを出せなくとも、誰を狙ったかという意識がはっきり見えました。
怯えて一歩引いてしまっていた女の子の姉妹も、お姉ちゃんは積極的に前に出てボールを奪いに行けるようになり、妹ちゃんもいい場所でボールを待っているのでパスが来るようになり、あわや得点というシーンまでいきました!
練習の時からどうしてもおちゃらけてしまっていた選手も、適当に蹴るだけじゃ意味がないよと声を掛けたら、しっかりトラップして相手の位置を見て、ドリブルからしっかりとインステップでシュートを放つなど、やはり意識の向上が見られました!
まだ止めて蹴るの技術が低いので、トラップミスやパスミスなどは目立ちます。
しかし、それはこれから取り組む予定のものなので、現段階ではトラップしようとした、パスを狙ったという部分にのみ目を向けて、積極的に褒めています。
まず、失敗を恐れずに挑戦できる精神を持つことが上達の秘訣だからです!
まずは個人技を徹底して鍛え、ボールを簡単には取られないという自信をつけてもらい、ボールを持ちながらでも相手や仲間の位置を冷静に見れるようになってもらう予定です。
まだまだ狭いところを強引に突破しようとするお団子サッカーになるかもしれませんが、これがきちんとしたサッカーになるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いします!







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