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試合内容に変化が

  • 執筆者の写真: サッカースクール regla
    サッカースクール regla
  • 2022年8月23日
  • 読了時間: 5分

 本日も、東光寺小学校体育館で練習を行いました!

 選手たちも、少しずつ暑さに慣れてきた様子で、練習で疲れる場面はあっても、暑さでへばる選手はいません。


 来週がゲームデーなので、今週は今までにやった練習の総括を行いました!


 集合の声がかかると、すぐさま集まる選手たち。

 意識の切り替えに慣れてきたようで、疲れていても練習中は休まずに取り組み、その分、休憩の時は床に寝転がり、扇風機に当たってリラックスするなど、オン・オフの切り替えが明確になりました。


 頭を使う練習もレベルアップし、今日は一つのボールを落とさないように手で扱いながら、もう一つのボールを使ってボールタッチをするという練習。

 手と足でまったく違う速さ、動きをするので、思っている以上に難しい練習です。

 選手たちも最初は苦戦していましたが、何も言われずとも動きを分析、分解してステップごとに練習をするという習慣が段々ついてきた様子。

 仲間同士で相談したり、自分からコーチに手本を見せてもらいにきたり、質問の仕方も「足はできるけど手が小さくて上手くいかない、ボールが落ちてしまうけど、どうしたらいい?」など、自分で問題点を理解した上で的確な質問をしてくるようになりました!


 この力がつけば、あとは答えを知る方法を伝えるだけで、選手たちは勝手に伸びます。

 最近はスマホやネットの普及で、小学生でもYouTubeを見たり、サッカーのテクニックを自分で調べられる時代。

 上手くなりたいと思えば上手くなれる力、環境が整い、最近はスクールに来てくれる選手も、まだ教えていない部分が明確に上達しているということが多々あります!


 最終的には、ボールを上に投げて背中でキャッチし、背中から前に投げて再びキャッチするという、それ単体でも難しい技と、ボールタッチのアウトロールを組み合わせてやらせてみましたが、驚きの結果が!

 なんと、5分も経たないうちに全選手が最低一回はクリアし、中には3回連続でクリアできた選手もいました。

 この技がどれだけ難しいか、大人も空いている時間に試してみると、選手たちの年齢でこの技ができるようになるということがどれだけすごいか、分かると思います。


 そして、考える練習と上達の仕方の練習が組み合わさったことで、試合内容に変化が起き始めました。

 5・6年生チームと4年生チームで4v4のゲームをしたのですが、常に空いているスペースを探し、声を掛け合い、瞬間的な判断でのダイレクトプレーが目に見えて増えたのです!

 ダイレクトプレーは仲間の動き、相手の位置を判断し、その上でボールを止めずに蹴るので、判断が遅いとタイミングが合わなかったり、焦って混乱し、相手にボールを引っかけてしまうことが多々あります。

 しかし、それが今日は両チーム合わせてダイレクトプレーの成功率が体感ですが8割近くあり、残りの2割も相手に引っかけるミスではなく、パスが強すぎたり、受け手がパスが通らないと思って違うポジションに動こうとしてすれ違うなど、出し手・受け手の双方に意図が感じられるミスなので、問題視する内容ではありません。


 ポジションの入れ替わりが頻発する分、自然とDFはマークを外されないように首を振る回数が増えてきて、パスを出されてピンチになった後も、今の場面は誰がマークにつくべきなのかを話し合うようになりました。


 攻守の切り替えが素早くなり、守備の体勢が整うため、ロングボール一発でシュートまで持ち込むという場面はほぼなくなり、逆に、僅かでも守備が遅れた瞬間、容赦なく縦パス一本で決定機を作るスピーディーな展開も見られます。


 個人技による突破と、素早いカウンター攻撃を得意として多数のチャンスを作るも、なかなかシュートが決まらない5・6年生チーム。

 対するは、ポジションの入れ替わりとビルドアップを武器に決定的な場面を作るが、堅実な分シュートまで持ち込める回数が少ない4年生チーム。

 どちらも自分たちの得意とする戦術を前面に押し出した試合となり、非常に質が高く、得られるものの多いゲームでした。

 試合は4-4から、最後の最後にミドルシュートを決めて逆転した5・6年生チームの勝ちとなりましたが、エース一人が活躍するのではなく、そのエースを中心にしつつも、周囲の選手が常にサポートする動きをし続けるため、どちらのチームも全員が活躍していました。



 ……ただ、試合後の片付けでは他の選手が掃除をしている中、友達と話したりさぼっている選手もいました。

 試合と練習の中での切り替えや意識、考え方は上達しているのですが、まだそれが日常生活にまでは浸透しきっていない様子。

 そこで、選手たちを集め、以下のように話をしました。


 自分がさぼりたいならさぼっていいし、遊びたいなら遊んでいい。

 ただ、片付けをしている選手が遊んでいる選手を見た時に、どう考えるか想像してみて。

 その選手のことを好きになれる? その選手を信頼して、チームプレーができる?

 サッカーは一人じゃできないんだから、仲間に信頼してもらえるように、普段からの積み重ねが大事だよ。

 サッカーでも、ボールが来ないからって棒立ちしている選手にパスを出せる?

 片付けも掃除も面倒なのはわかるよ。

 でも、だからこそ自分に手伝えることを探して仲間と助け合わないと、そのうち一人ぼっちになって自分が損しちゃうよ。


 どんな時も練習の時と同じように考え、意識し続けることはできません。

 楽しく遊ぶ時も、ふざけて笑い合う時もあっていいと思います。

 ただ、その時に楽しいから、面倒だからと困っている人を見つけても無視するのではなく、自然と助け合いができるような意識の切り替えは必要です。

 情けは人の為ならず、巡り巡って己が為。

 サッカーの練習としては大成功でしたが、人間としての成長にはまだ足りない部分がある、そんな一日でした。


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