選手の理想を高める
- サッカースクール regla
- 2022年11月29日
- 読了時間: 4分
本日は、休みが多く人数が少なかったため、月末ということも合わせて、来月に向けて現在のレベルを確認するための練習を行いました!
主にリフティング、パス、トラップ、ドリブル、ボールタッチ、シュートなどの、現在のレベルを選手たち自身に確認してもらい、どの程度自分が上手くなり、なにが苦手かを知ることで、せっかく根付き始めている自主練習の習慣を有意義に使ってもらう狙いです!
レベルアップの実感を得るとともに、課題も残る練習となりました。
さて、まずは代表的な自主練習の方法である、リフティングのチェック。
あえて、いつものようにネットを使ったミートの練習からではなく、何分までと時間制限を設けて、その中で各自練習するように伝えました。
はじめからノーバウンドリフティングを始める選手や、ネットを使ってミートの確認からする選手、ワンバウンドリフティングから始める選手など、それぞれが自分で判断した別々のメニューに取り組んでいました!
仲間がやっているから、と引きずられることなく、自分のレベルに合わせて取り組めるのは、しっかりと考えている証拠!
例えば、ある選手は半年前まではリフティングは10回できるかどうかのレベルだったのですが、ネットを使ったミートの練習をして、高い意識でリフティングに取り組むようになってから、数週間で30回を狙えるようになりました!
やり始めて間もないため、安定感がないせいで回数こそ増えていませんが、利き足のボールタッチの技術は間違いなく伸びています。その証拠に、インステップとインサイド、アウトサイドでリフティングをする応用の技も、ぱっとやってと言われて簡単に3セットこなしてしまいました!
トラップの練習では、前までなら両手を挙げて「よっしゃー!」と喜んでいたようなトラップを物足りないと感じる選手が増え、そこまで悪くなくても不満気に首を捻るように!
成功体験があるため、自分の中の理想やイメージが高いレベルになった証拠です!
ちなみに、彼らが追い求めているのは、このトラップ。調子が悪かったらしく、口では無理だと言いつつも、3人が連続して完璧なトラップを見せてくれました!
ドリブルとボールタッチでは、これまでの基礎技術を上げるための細かく丁寧なボールタッチから、実戦に近づけた速いスピードの中での練習を行いました!
各選手がボールに細かく触りつつも、スピードを落とさずに左右にコントロールできる柔らかいタッチを掴むための練習ですが、ここでの出来にも大満足!
まだぎこちなさは残っているのですが、基礎をしっかり鍛えてきたため、慣れていないだけで、まるで真似できないという選手は一人もおらず、時間の問題でスムーズにレベルを上げていけるでしょう!
ただ、最大の課題はパスとトラップですね。
個人で取り組めるリフティングやドリブル、ボールタッチと違い、パスやトラップは仲間と練習するため、どうしても仲間のレベルに影響をうけます。
どんなにいいトラップをしようとしても、パスのレベルが低ければ練習になりませんし、どんなにいいパスを出しても味方がボールを止められないのであれば、味方に合わせてパスのスピードを緩めなければなりません。
相手がいるせいで自分の中の理想のパスとトラップを追い求めることができず、結果的に低い理想を求めて低いレベルで満足してしまっている状態です。
これは、壁パスでも見られました。
なんとなく浮いたパスをなんとなく止めているだけで、早く転がる完璧なパスを連続して出せる選手はおらず、トラップも止めるだけで、ボールの置き所にまでこだわる姿勢は、まだ見えませんでした。
これを改善するため、シュート練習では予定を変更して、コーチからのパスをワントラップでシュートするという練習を行いました!
大人でも完璧にトラップをコントロールすることは難しい速さのパスをあえて出し、必ずワントラップでシュートすることを徹底して伝えました。
早くても浮かないパスが足元に何度も来ることで、選手たちにとっての理想のパスをより高いレベルのものに引き上げると共に、このパスを完璧にトラップできることがトラップの理想なのだと、無意識に刷り込む狙いです!
人数が普段よりも少ないせいで少しだらけてしまった空気が、厳しいパスを出すたびに引き締まって、選手たちの集中力が再度増していきました!
最後にはミニゲームを行いました!
これまでは徹底してドリブルの駆け引きを落とし込んできましたが、顔を上げる余裕が生まれ、さらにパスを練習し始めたことで、試合中にもパスを見せて相手を揺さぶる駆け引きが少しずつ出てきました!
個人のドリブルでの駆け引きはかなりレベルが上がっているので、次は仲間と連携してチームとしての駆け引きを行えるようになると、さらにゲームのレベルが上がります!
(顔を上げて体の向きを変え、仲間にパスをすると見せかけることで…)

(ディフェンスがパスを警戒するため重心が偏り、その逆を突いてスピードアップ!)

今年も残り数週間、気を引き締めて頑張りましょう!






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