駆け引きの妙
- サッカースクール regla
- 2022年5月24日
- 読了時間: 3分
今回は参加人数が少なめだったので、当初の予定を少し変え、チームとしての頭を使う力の練習ではなく、一対一の駆け引きにおける個人個人の頭の使い方を選手たちに体感してもらう練習に変更しました。
一対一で相手を抜けない選手によくあるのが、自分のことに必死で、相手の動きを読んだり、誘導したりするという部分が欠けているパターン。どんなに早い足技でも、どんなに上手なトラップでも、相手のことを考えずにプレーしていては、当然相手は抜けません。
逆に、相手がどう考えるか、どのタイミングで相手をかわすかを考えてプレーすれば、難しい技を使わなくても、簡単に相手を騙すことができます。
そこでまた、恒例の流れとして、選手たちになぜ抜けるかの理屈を体感してもらう部分から始めました。いくつか、簡単な技を見せると、数回でコツを掴む選手たち。あまりに簡単なので、「本当にこれで抜けるの~?」と期待通りの言葉までくれました😁笑
そこで、選手たちにDF役をしてもらい、僕のボールを本気で取りに来てもらいます。
動く速さは子供が追いつけるように抑えますが、それでも駆け引きで騙され、タイミングをずらされて、これはすごい技なのではないかと選手たちの目が輝きます!🤩
相手を抜くために大事なのは、脱力と誘導、リズムです。
上半身の力を抜いて、パスをしますよーと視線で誘導して、相手が油断した瞬間に緩急で抜く。相手に動きのリズムを読ませて、そのリズムをずらすことで、相手が反応できなくなる。この2つの動きを時間をかけて練習したところ、まだボールをうまくコントロールできない選手でも、体の動きで相手を騙し、抜ける場面が増えてきました!
まだ4年生の選手が、6年生を相手に抜くこともあり、完全に逆を突けば身体能力の差を覆せるという例にもなったのではないかなと。
中には相手を翻弄することがたのしすぎて、ゴールががら空きなのに相手の逆を突こうとしてDFに追いつかれる場面もありましたが、それはご愛敬!笑
自分の上達を実感し、ゴールを取ることよりも、この技術を少しでも多く試し、身に着けたいと思ってくれた証拠だと思いましょう。
その後、ドリブルだけでなく、パスやトラップにも相手の動きを見て、誘導して、逆を突く駆け引きがあるよと伝えてみると、全員が相手と駆け引きをするようになったことで、慌ててボールを離す場面が無くなり、落ち着いて足元にボールを置く時間が増えていました。
落ち着いてボールを持てれば、ひとつひとつのプレーを考えて選択することができます。
本来は相手の激しいプレッシャーの中で余裕を持たないといけないので、練習よりはるかに難しいのですが、逆に、これができないとプレッシャーに押しつぶされてしまいます。
ボールコントロール、止めて蹴る、駆け引きの練習を繰り返して、少しずつ強いプレッシャーの中でも同じプレーができるようになった時、一気に世界が変わります!
次回は5月末なので、総括として今までにやった練習をそれぞれ反復したら、ゲームデーとして試合の時間を多くとろうかなと思います。人数が少なければ、止めて蹴る、ドリブル、駆け引き、頭を使うの4項目をゲーム形式で練習し、最後にミニコートで試合という形になると思います。
とはいえ、選手たちが一番楽しみにしているのは本番と同じゲーム形式。いつも来てくれている子も、初めての体験にくる子も、ぜひ友達を誘って、少しでも多くの人数で試合をしませんか!






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